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Channel: 問答無用!~Duke見聞録2011~
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暗黒面飛行機に乗る⑨

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まあとにかく長いというか。。



こうも待たされるものなのかってくらい待つ




通路側の席なので気にしなかったが、ふと横を見ると
他の機が飛び立っていくのが見える。。




。。が、もう一つ見えたものが!




主翼、である、あのデカい羽
燃料を満載している主翼という名の巨大爆弾




なんてこった、落ちたら800%助からない。。




初フライトにしてこんなもんである。お任せはこれがある。
通路側であればどこでもいいというのは





危険が伴う。。





まあ、次から次へと失敗の嵐が襲ってくるというか、



特に席がどこに。。

は、ある意味個人的な要素もあるので、どうしょーもない。。(笑)


そんなもんである。




そんなことを考えてるうちにベルトサインが出て、
いよいよフライト。。



なんとなく直線に入ったな。。と思ったらジェット音が響いて
ドえらい直Gが背中にかかる。



地上物理に則ったGは抵抗なしの私。これはかつて無い快感だと
喜んでいたら、突然地上物理から一転、理解不可能な感覚が。。




要は飛んだわけである。




これは本当にかつて無い感覚なので身体が順応しない



数段にわたって得体の知れない浮揚感が体を襲う



あともう一回来たらオチるな。。ってとこで
辛うじて精神状態を維持できた。



早い話が、生まれて初めて



飛んだ



まあ、そういうわけである。



と、言うよりも。。



オチかけた。。



という表現の方が正しい!?



早い話、飛んでしまったのだからもうどうしようもない

どうあがいてももうすでに地上数百メートルにいるわけで、



すでに最長距離!? にいるわけである。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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